高橋コレクションは東京上野の森美術館で7/15日まで開催中 公式サイト→http://www.neoteny.jp/
neoteny japan会場風景動画
独自の進化を遂げる日本の現代アートを「ネオテニー(幼形成熟)」というキーワードで読み解く・・なにやら非常に興味深いタイトルです。
とくにいろんな現象が、幼形成熟というキーワードに結びついたようで、ネオテニーというキーワードを見つけたとき何か今の社会現象が解けたような気がしました。
現代アートとは現代社会の矛盾をも映し出す鏡であったのかと・・
世界が注目するニッポンの現代アート!
日本屈指の現代美術コレクターとして知られる精神科医・高橋龍太郎氏が収集したコレクションにより、世界から注目を集める1990年代以降の 日本の現代美術の流れと動向をたどる「ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション」を開催。
「neoteny=幼形成熟の意」をキーワードに、90年代以降の日本の現代美術にみられる特徴―幼さ、カワイイ、こどものような感性、マンガ、 アニメ、オタク、サブカルチャー、内向的、物語性、ファンタジー、過剰さ、日常への視線、技術の習熟、細密描写、巧みなビジュアル表現 など、日本の現実や若者の心象風景とリンクした世代のアーティストたちが生み出してきた新たな世界を多角的に読み解く・・・。
個人コレクターだからこそ築き得た、時代とアーティストの感性を鋭く切り取る高橋コレクションをまとめて紹介する初の展覧会。
出品作家 は、奈良美智、村上隆など国際的に活躍するアーティストから若手アーティストまで33名。
絵画、立体、映像、インスタレーションなど約80点 の作品をご紹介。
会期中には、アーティストによるトークやワークショップ、ライブなど多彩なイベントを予定。
現代美術を観る楽 しさ、作品について考える愉しみを、この展覧会を通して、ともに発見していただきたいと思います。ネオテニージャパンサイトより転記しています。